「不動産の見積もりをしてもらいたいけど、どこに依頼しよう」
このようなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。
見積もり依頼するにも場所や方法がいくつかありますよね。
そのため、見積もりに踏み切れない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、半田市の不動産会社が見積もりについて紹介します。
□無料見積もり査定と有料見積もり査定について
不動産の見積もりには、無料見積もり査定と有料見積もり査定があります。
正直、何が違うのだろうと疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
そこで今からは、無料見積もり査定と有料見積もり査定の違いについて説明しましょう。
無料査定は、その名の通り見積もり査定を無料でしてもらえるものです。
最大のメリットはやはり無料なところでしょう。
しかも、品質も有料査定と変わりません。
基本的には無料査定が一般化しているため、有料査定を知らない方も多いと思います。
では、有料査定はなぜ存在しているのでしょうか。
実は、有料査定をしてもらうと、税務署や裁判所などに対して証拠資料として使用できる鑑定評価書を出してもらえます。
一方、無料査定で出してもらった鑑定書では、公的な証拠資料にはなりません。
親子間で売買する場合などは鑑定評価書を証拠資料として税務署に提出する必要があります。
そのような場合に、有料見積もり査定に依頼するのです。
反対に、公的資料が必要なければ無料査定で十分です。
そのため、自分が何を目的とした査定なのかで無料か有料かを使い分けましょう。
□無料査定を依頼する際の注意点について
無料査定を依頼する場合に注意すべき点がいくつかあります。
不動産査定を依頼する際は、「登記事項証明書」「公図」「本人確認書類」「登記済権利書」など複数の資料が必要です。
そのため、事前に資料は準備しておくようにしましょう。
また、しつこい営業電話には要注意です。
不動産会社は無料で査定を行なっているため、何度も電話をかけてくるケースもあります。
特に人気のエリアの場合は、よりしつこく電話がかかってくるかもしれません。
そのような場合は、はっきりと電話を断ってしまいましょう。
もし、それが厳しい場合は、初めから会って査定を依頼するものではなく、机場査定という、会わずに簡易査定をしてもらえる方法がおすすめです。
さらに、査定額通りに売れるわけではないという点も覚えておきましょう。
査定額はあくまでもある程度の期間以内に売れることを見越した額です。
そのため、もしその期間に売れなければ査定額が落ちてしまう可能性は十分にあります。
これらの項目に注意して査定依頼をしましょう。
□まとめ
今回は、見積もりについて紹介しました。
見積もりは専門的な知識を持っていないと、何が正しいのか分からなくなる場合があるかもしれません。
しかし、きちんと注意点を守って業者を選べば、任せて大丈夫です。
しっかりと正しい査定をしてもらい、納得のいく売却を行なってください。