「不動産を売りたいのに、なかなか売れない」
半田市にお住まいの方でこのようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
実は不動産売却において、売れない不動産には特徴があります。
そこで今回の記事では、売れない不動産の特徴と対処法をご紹介します。
□売れない不動産の特徴をご紹介します
ここでは、売れない不動産の特徴を3つご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
*不動産会社と専任媒介契約を結んでいない
売れない不動産の1つ目の特徴は、不動産会社と専任媒介契約を結んでいないことです。
基本的に家を売るときには、不動産会社と媒介契約を結び、買主を探してもらう「仲介」の売却が中心です。
媒介契約には「一般」「専任」「専属専任」の3つの種類があるのですが、大きな違いは複数の不動産会社と契約できるかどうかです。
一般媒介契約は複数の不動産会社と契約できますが、専任媒介契約もしくは専属専任媒介契約で契約できるのは1社のみです。
ただし、一般媒介契約の場合、売主が自社に仲介を依頼する保証が無いので、不動産会社が力を入れて売り込んでくれるかは分かりません。
一方で、専任媒介契約もしくは専属専任媒介契約を結べば、購入してくれる人が現れた時の仲介を前提として熱心に販売活動を行ってくれますよ。
*売り出し価格が高すぎる
2つ目の特徴は、売り出し価格が高すぎることです。
基本的に、家の売り出し価格は売主の判断で決めますが、後で値下げをする前提で、売り出し価格を高く設定する売主が多く見られます。
しかし、相場に比べてあまりにも高い価格を設定すると、購入してくれる人が現れない可能性があります。
家を売りやすくするためには、他の家の売買状況を調べ、相場に近い価格で売り出すことが必要です。
*ポータルサイトに掲載されている写真の印象が良くない
3つ目の特徴は、ポータルサイトに掲載されている写真の印象が良くないことです。
物件探しをする人は、不動産ポータルサイトを利用することが多いですよね。
そこに散らかったままの部屋の写真や、清潔でない水回りの写真が掲載されていれば、皆さんはどのように感じるでしょうか。
とてもプラスの印象は受けないですよね。
ポータルサイトに掲載する写真は、不動産売却における大切な要素なので、良い印象を与えられるようにしましょう。
□不動産が売れないときの対処法をご紹介
ここでは、不動産が売れないときの対処法をご紹介します。
まず1つ目の対処方法は、広告を見直すことです。
購入してくれる人を見つけるには、物件の広告を見て見学希望者を集める必要があります。
特にインターネット広告では、近所のスーパーや公園の写真ばかりが掲載されているケースがよく見られます。
周りの環境を伝えるのはもちろん大切ですが、やはり肝心なのは部屋の写真ですよね。
まずは掲載する写真の枚数を増やすことで、買主が得られる情報の量を増やしてみましょう。
2つ目の対処方法は、内覧準備を見直すことです。
内覧準備をするにあたって、ポイントを押さえて掃除をすることは非常に重要です。
例えば、物件の第一印象を左右する玄関は、より入念に掃除しておきましょう。
また、ベランダや庭は対策を忘れがちですが、スムーズに外に出て見学してもらえるように、履き物を用意しておくと良いです。
なお、水回りなどは自分で完全に綺麗にするには限界がありますよね。
そういった場合は、プロのハウスクリーニングを依頼すると良いですよ。
3つ目の対処方法は、内覧当日の対応を見直すことです。
内覧当日は前もって換気をし、家中の照明をつけて明るい印象を与えられるようにしましょう。
また、内覧の際に使い勝手が良い点や周りの施設について説明できると良いですね。
ただし、家を売りたいがために一方的に話しすぎないように気を付けましょう。
□まとめ
今回は、不動産が売れないときの対処法をご紹介しました。
不動産を売りたいのに売れないなと感じたら、今回ご紹介したポイントを見直してみてください。
広告や内覧の対応を見直すだけで、十分な効果が期待できますよ。
今回の記事が、不動産売却でお悩みの方の参考になれば幸いです。