半田市にお住まいの方で、不動産売却を考えている方はいらっしゃいませんか。
物件を売る際に大切なことはたくさんありますが、やはり一番気になるのは価格のことではないでしょうか。
そこでこの記事では、物件を売る際の値下げのタイミングについて紹介します。
物件を売る際にぜひ参考にしてみてください。
□値下げのタイミングとは?
物件を売る際に、長い期間購入者が現れない場合は、値下げが必要になります。
物件を売り始めてからの期間によって、物件の値下げ幅は変わります。
まず、売り始めて3か月以内だと、相場より若干高めの価格設定をすることが多いです。
大体1から2割程度高めに設定されています。
売り始めてすぐは、強気な価格設定をすることが多いです。
そして、売り始めて3から5か月だと、相場と同じくらいの価格に下げられます。
購入者が現れないのであれば、価格を下げて売却しやすくすることが必要です。
さらに、6か月以上が経過すると、最低価格に設定されます。
できるだけ安くして、早期に購入者を見つけるためです。
最低価格を設定することで、物件の売れ残りを防ぎます。
□上手な値下げ方法とは?
値下げの際の価格設定を上手く行う方法を2つ紹介します。
1つ目は、ライバル物件とよく比較して価格設定をするということです。
周辺のライバル物件と同じような部屋なのに、ある物件だけ高く売れるということはまずありません。
いくつかのライバル物件の価格が相場であると考えて価格設定をすると良いでしょう。
ライバル物件よりも高い価格を設定してしまうと、売れ残ってしまう可能性があります。
また、価格だけでなく、設備などの要素も、他の物件としっかり比較することが大切です。
ライバル物件と比べて優れた箇所がある場合は、それを整理して購入者に伝えれば、きちんと売れる可能性を高くできます。
逆に、ライバル物件とたいして差異がない場合は、高すぎる値段を設定せず、現実的な価格設定をしましょう。
2つ目は、価格を下げる際には、今の価格より1つ下の範囲に引っかかるくらいの価格設定をするということです。
例えば、5200万円から4950万円に下げれば、5000万円以下の物件検索に引っかかり、新たな購入者が見つかる可能性があります。
□まとめ
今回は、物件を売る際の値下げについて紹介しました。
売り出してからの期間によって、物件の価格は変わります。
また、ライバル物件と比較したり、物件検索を意識したりして値下げを行いましょう。
不動産を売る際にぜひ参考にしてみてください。