不動産売却を決意したものの、「家具はどうすれば良いのか、そのままでも良いのか」と悩んでいる方がいらっしゃるかと思います。
今回は不動産売却する際に家具はそのままでも良いかを解説します。
□家具は不動産売却する前に片付けておくのが基本
実は家具は不動産売却する前に片付けておくことが一般的です。
なぜなら不動産屋にとって、家具は手間がかかる存在だからです。
「家具を残しておいた方が少しは高く不動産を売却できるのではないか」と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、実際はむしろ撤去しておいた方が高く売れやすいのです。
不用品がない状態で不動産屋に引き渡すとその住宅を購入しようと考えている方はすぐに内覧できます。
いつでも購入検討者が内覧できるというのは不動産を売却しようとしている不動産屋にとって非常に大きいメリットです。
詳しくはこの記事の後半で理由を解説しますが、原則として不動産を売却する前に家具は片付けておきましょう。
しかし、例外的に家具付きで不動産を売却できるケースもあります。
それは買い手が家具の買取を了承した時です。
とはいえ不動産売却の値段に追加して家具の値段も要求できない可能性が高いです。
契約を破談にされてしまう可能性があるので追加して家具分の値段を要求するのは控えましょう。
□家具を片付けた方が良い理由
では次に家具を片付けておくべき理由について解説します。
1つ目の理由は先ほども紹介したように不動産屋にとって家具は手間がかかる存在だからです。
では手間がかかるかというと撤去する必要があるからです。
撤去する際にはもちろん人件費がかかります。
次にその住宅に入居する人はおそらく家具は自身でチョイスした家具を使用するはずです。
以前まで他人が使用していた家具を新居で使いたいと思う人は少ないですよね。
そのため、不動産屋は残された家具を撤去しなければなりません。
売却価格に上乗せできないケースがほとんどなので家具はご自身で片付けることをお勧めします。
2つ目の理由は、内覧会時に良い印象を与えるためです。
不動産を売却する際には購入を検討している方に住宅を見てもらう内覧会があるわけですが、家具を片付けていなかったら住宅に生活感が出てしまい、買い手に悪い印象を与えるかもしれません。
家具を片付けて広々としているイメージを与える方が確実に好印象ですよね。
良い印象を与えるために家具は片付けておくことをお勧めします。
□まとめ
不動産売却時に家具を片付けておくべき理由について半田市の不動産屋が解説しました。
もし、半田市で不動産売却をお考えの方がいらっしゃいましたらぜひご相談ください。