不動産売却を検討し始めたときに、最初に知っておきたい情報の1つが不動産売却の流れです。
何となく難しそうなイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか。
今回は、不動産売却はどのようなプロセスを経て進むのかを半田市の不動産会社が紹介します。
□不動産売却のプロセスとは?
不動産売却は大きく分けて10のプロセスがあります。
1つ目は物件を掲載しているサイトで、売却する物件と同じような物件を探します。
その際に近隣の地域の競合と、いくらで売却できそうかが分かります。
2つ目は不動産会社を選びます。
3つ目は不動産を査定します。
査定には段階があり、最初は物件のデータを見せて机上査定を行います。
そして、次に実際に物件を訪問してもらって、査定金額を出します。
4つ目は媒介契約の方式を決定します。
これは、複数社の仲介会社に依頼するのか、1社だけと契約を結ぶかの違いです。
5つ目は決定した方式で会社と契約します。
6つ目はいよいよ物件の売り出しを開始します。
購入希望者が内覧に来る場合もあるので、掃除しておくことをおすすめします。
7つ目は購入を希望している方が希望している価格や、引き渡しの日といった項目を記入した紙を提出するので、仲介会社の担当者が購入希望者と交渉を行います。
8つ目は、調整が完了した場合は契約を締結する前に宅地建物取引士が重要な内容をまとめた書類をだすので、売り手も確認します。
9つ目は、売り手と買い手の両方が同意した場合は、契約を締結します。
一旦契約を結ぶと、簡単には取り消しはできないので、事前に内容を注意深く確認します。
最後に不動産を引き渡します。
引き渡す前に所有権や、名義人、抵当権の抹消と言った手続きが必要で、住んでいる場合は引っ越しをしましょう。
以上が売却のプロセスですが、1月ほどは前後しますが、約4か月で売却できます。
□必要な書類は?
では、用意しておく書類にはどのようなものがあるのでしょうか。
それは、プロセスによって必要な物は変化します。
まずは売却の仲介を依頼するときに必要な物は以下の物です。
・ローン残高証明書
・登記簿謄本
・物件購入時の売買契約書、重要事項説明書、図面
次に売買契約を結ぶ際に必要な書類です。
・実印
・登記識別情報
・本人であることを確認できるもの
・住民票
・固定資産税通知書
最後に決済に必要な書類です。
・権利書
・固定資産税評価書
・抵当権抹消登記に関する書類
・銀行通帳
・本人確認できるもの
・3か月以内の印鑑証明書
・実印
用意するものは多いですが、漏れなく用意しておきましょう。
□まとめ
今回は不動産売却のプロセスと、その時に必要になる書類を紹介しました。
流れを大体知っておくと、今後の予定を立てやすくなります。
当社は半田市を中心に、不動産売却のお手伝いをしています。
不動産売却はぜひ当社へお任せください。