不動産を売却しようと思っても、知識が全くないと何を最初にしたら良いのかが分からなくなるでしょう。
おそらく不動産の売却方法に詳しい方は、ほとんどいないので仕方がないです。
今回は不動産売却をする際にやることを半田市の不動産会社が紹介します。
□売却スケジュールを立てる
是非最初にやって頂きたいことはスケジュールを立てることです。
不動産の売却は買い手を見つける必要があるので、すぐには売却できません。
そのため、タイムリミットがある場合は、どれくらいの期間が必要なのかイメージしてスケジュールを立てる必要があります。
そのために売却期間の平均期間を知りましょう。
目安は土地や一戸建ては最短で半年です。
最短なので、それ以上にかかる可能性もあります。
さらに、不動産会社と契約の期間や、引き渡しをするのにも時間が必要なので、売却期間よりさらに2か月ほど増えることを想定しましょう。
次に可能な限り早く売却するために、売れやすい時期を押さえましょう。
売れやすい時期はずばり1月から3月の間です。
これは、進学や就職などで引っ越しが多くなるからです。
次に売れやすいのは9月から11月の間なので、以上の2つの期間を選びましょう。
□不動産を売却する際の注意点とは?
次にぜひ知っておきたい注意点を紹介します。
1つ目は相続した不動産を売却する際の注意点です。
結論から説明すると、名義変更がされているかどうかです。
名義変更をしなかった場合は特に罰則はありませんが、所有権を主張できないので、売却ができません。
そのため、売却する場合は名義変更が必要です。
2つ目はローンが残っている場合です。
基本的に売却するには住宅ローンを全て返済して、抵当権を抹消する必要があります。
しかし、不動産の売却金でローンを完済できない場合もあります。
その場合は、自分の資金で返済、住み替えローンを利用するなどの方法があります。
3つ目は住み替えをするために売却する場合です。
住み替えをする場合は現在住んでいる家を先に売却する方法と新しい住宅を先に購入する方法があります。
これらの2つはどちらも良い点と悪い点がありますが、おすすめは現在住んでいる住宅を先に売却することをおすすめします。
理由は資金管理がしやすくなるのに加えて、不動産が売れない場合のリスクヘッジにもなります。
仮に先に新しい物件を購入していて、前の物件が売れなかった場合は2重のローンを返済する必要がありますので、資金が十分に無い場合は先に売った方が良いでしょう。
□まとめ
今回は売却スケジュールを立てること、売却する際の注意点を紹介しました。
当社は半田市で不動産売買の仲介を行っていますので、当社へご相談ください。