「普通の売却と任意売却では何が違うのだろう」
「任意売却のメリットについて詳しく知りたい」
半田市で不動産売却を検討している方の中で、このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
今回は、2つの売却方法の違いについて詳しく解説します。
ぜひ参考にしてください。
□任意売却と不動産売却の違いについて解説します!
両者の違いは大きく分けて2つあります。
1つ目は、債権者の同意が必要であることです。
通常の売却方法であれば、所有者の意思で物件を売却できます。
一方で、売却額がローン残額を下回る場合は債権者の同意が必要です。
それは、住宅ローンを組む時に抵当権が設定されており、担保を外すためには同意が必要となるからです。
2つ目は、債権者が売却の金額を決定することです。
不動産売却であれば、売主と不動産会社で相談しながら価格を設定します。
一方で任意売却は、売却金額によってローンの返済金額が変動するため、債権者によって売却価格が決まります。
□任意売却のメリットとは?
前の章では、2つの売却方法の違いについて解説しました。
以下では、任意売却のメリットを5つ紹介します。
1つ目のメリットは、通常の不動産売却と同じように売却できることです。
この売却は時間をかけてゆっくりと販売活動をするため、通常価格に近い値段で売れる場合があります。
2つ目は、持ち出し金がかからないことです。
任意売却では、売却によって得たお金で税金や仲介手数料などを支払えます。
手元にお金がなくても費用を支払えるのは大きなメリットでしょう。
3つ目は、滞納が周囲にバレないことです。
周囲から見て、任意売却は通常の売却と方法が変わりません。
そのため、周りの目を気にすることなく家を売却できます。
4つ目は、残債の分割返済ができることです。
話し合いにもよりますが、金融機関などと相談をして、無理のない範囲で残債を返済できます。
5つ目は、引っ越し代を出してもらえることがあることです。
任意売却は、引っ越しの日時を設定することができ、場合によっては売却金から引っ越し代を負担してもらえる場合があります。
以上が、挙げられるメリットです。
ローンを滞納し続けると家の差し押さえが始まることもあるため、早めに売却に移った方が良いことを頭に入れておきましょう。
□まとめ
今回は不動産売却を検討中の方に向けて、不動産売却と任意売却の違いや、任意売却のメリットについて詳しく解説しました。
具体的に違う部分や、メリットについての理解が深められたのではないでしょうか。
半田市で不動産売却をお考えの方はぜひ1度当社へお気軽にご相談ください。