家を売却したいとお考えの方がいらっしゃると思います。
家を売る方法をある程度知っておくことで、スムーズに売却活動を進められるでしょう。
そこで今回は、家を売る際の方法や家を売る前に準備しておくことなどをご紹介します。
売却をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
□家を売る際の方法を流れとともにご紹介
売却がどのように行われるかを知っておくことで売却をスムーズに進められます。
そこでこちらでは、売却の方法を流れとともにご説明します。
初めに、不動産会社に査定を依頼します。
査定には、机上査定と訪問査定と呼ばれるものがあります。
早めに査定額を知りたい場合は机上査定、正確な金額を知りたい場合は訪問査定を依頼すると良いです。
次に、不動産会社を選び契約を結びます。
契約が終わると、不動産を売り出すフェーズに入ります。
売出し期間中は、チラシやポータルサイトなどに物件の情報を掲載し、購入希望者を募ります。
こちらは、不動産会社の仕事のため売主様が行うことはほぼありませんが、内覧を行うときの対応などは契約に大きく関わります。
次に、売却交渉と契約、引き渡しです。
売出しが順調に進み、買い手が見つかると引き渡しが完了したら終わりというわけではありません。
家を売った際に利益が発生した場合は、確定申告を行う必要があります。
ここでの注意点は、売却した次の年の2月16日から3月15日の間に申告して、復興特別所得税と譲渡所得税を納める必要があることです。
□家を売る前に準備しておくことをご紹介
ここからは、家を売る前に知っておくべきことをご紹介します。
*家の売却相場をあらかじめ知っておく
家の相場は築年数と関係が深く、早く売り出したほうが高く売れます。
反対に築年数が長くなればなるほど売却価格も低下します。
国土交通省は、木造住宅の場合、建築されてから10年で50パーセント、20年で20パーセントほど下落すると発表しています。
*必要書類を早めに準備しておく
家をできるだけ早く売却するためには、必要書類の準備を済ませておくことが重要です。
必要書類には、登記権利書や重要事項証明書などの権利や不動産に関するものと、身分証明書や実印などの売主に関係する書類があります。
□まとめ
今回は、家を売る際の方法や家を売る前に準備しておくことなどをご紹介しました。
家を売る流れとしては、査定依頼、不動産会社との契約、売却活動、交渉や契約、引き渡しといった流れで進みます。
こちらを参考に、売却を進めていただければ幸いです。