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子なし夫婦の家は誰が相続する?遺言書の有効性についても解説します!

「子なし夫婦の場合、家は誰が相続することになるのかわからない」
このような悩みをお持ちの方は多いでしょう。
子供がいない場合の相続は何かと不安がありますよね。
そこで今回は、子なし夫婦の遺産は誰に渡されるのかについてと、遺言書の有効性を紹介します。

 

□子なし夫婦の相続人はどうなるの?

子供がいない夫婦のどちらかが亡くなったら、残った方が遺産を全て受け取るのかと言うとそうとは限りません。
たとえ子供がいなくとも、相続人の対象となる人は多く存在します。
ここでは、子なし夫婦の相続人は誰になるのかについて解説します。

まず、一般的に夫婦に子供がいない場合の相続人として挙げられるのは、配偶者と血族相続人です。
血族相続人には、夫婦の両親や祖父母、兄弟姉妹などが含まれます。
夫婦どちらかが亡くなった時点で親が生きていれば、親と配偶者の手元に遺産は渡されますが、両親や祖父母もすでに亡くなっている場合は兄弟姉妹と配偶者が相続人となります。

さらに、兄弟姉妹も亡くなっている場合は、代わりに姪や甥が相続人になることも考えられます。
ただし、兄弟姉妹の孫は相続人にはなれないので注意が必要です。

 

□遺言書の必要性とは?

子供がいない夫婦の相続人は少し複雑でもあるため、相続を巡ってトラブルを招いてしまうこともあります。
トラブルなくスムーズに相続人を決めるためにも、遺言書を用意しておくことは重要な方法の1つです。

相続人トラブルとして1番多いのは、相続人の対象とされる人全員で遺産分割協議をするときです。
例え配偶者が生きていても、両親や兄弟がいる限り遺産は分割する必要があります。
遺言書が残されていないと、相続人が揃って話し合いにより遺産の振り分けをしなければいけません。
平等に分割ができないと揉める原因になり、家族内で亀裂が入ってしまうことも考えられます。

このようなトラブルを防ぐために、遺言書の作成は有効です。
遺言書があれば、遺産分割協議をする必要がなく遺言書に書かれた内容が優先されます。
話し合いをしなくても良いため、残された家族の精神に負担がかかりません。
そのため、トラブルなく安心して遺産を受け取れます。

 

□まとめ

今回は、子なし夫婦の遺産は誰に渡されるのかについてと、遺言書の有効性を紹介しました。
自分が亡くなってから、家族内で相続についてのトラブルを発生させないように、遺言書を残しておくことは大切です。
当社は家に関してお困りの方に最適なご提案を致しますので、半田市周辺にお住まいの方はぜひご連絡ください。

投稿日:2022/04/21   投稿者:-