「家を売却したいが、ローンが残っていて出来るかわからない」
「離婚したが、家を売るタイミングに迷っている」
このようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、家の売却方法と売るタイミングについてご紹介します。
□家の売却方法について
家の売却方法は、住宅ローンが残っているかいないかで大きく異なります。
ここでは、この2つのパターンに分けて売却する方法をご紹介します。
*住宅ローンが残っていない場合について
住宅ローンが残っていない、もしくは元々現金で購入だった場合は、仲介で売却できます。
仲介とは最も一般的な売却方法で、不動産仲介会社に売却を依頼し、集客活動をしてもらいます。
仲介は一般消費者に向けて売りますが、不動産会社に売る、買取という方法もありますが、買取は、売れる保証がない仲介と比べ、すぐに現金化できますが、相場価格の7割ほどになってしまいます。
*住宅ローンが残っている場合について
住宅ローンが残っている場合、家を売却したお金でローンを完済できるか、そうでないかを判断するために、ローン残高と売却額を調べる必要があります。
完済できる場合をアンダーローン、完済できない場合をオーバーローンと言います。
目安ではありますが、購入後10年以内の売却は、利子の関係で、オーバーローンになりがちです。
アンダーローンの場合、住宅ローンが無い場合と同じく、仲介または買取で売却ができます。
ローンを全額返済し、余ったお金を夫婦で分けるという流れになります。
オーバーローンの場合、貯蓄や親から借りるなどして、足りない分の金額を捻出しなければなりません。
以上が、家の売却方法についてでした。
□家を売るタイミングについて
離婚成立前に売る場合、離婚してから複雑なやりとりをせずに済み、新生活が始めやすくなるでしょう。
しかし、財産分与を離婚前に行うと、贈与税がかかってしまうので注意が必要です。
逆に離婚成立後に売る場合、離婚手続きをスムーズに行えます。
しかし、離婚後も売却に関するやりとりを行わなければならないのが懸念点です。
離婚するタイミングや、個人差によって状況は変わると思いますが、離婚前の方がストレスが少ないようです。
□まとめ
今回は、家の売却方法と売るタイミングについてご紹介しました。
当初のお悩みを解決できたのではないでしょうか。
また、半田市周辺で何かお悩みをお持ちの方がいましたら、ぜひ当社へご連絡ください。