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離婚で家の査定が必要な理由とは!?査定後の注意点について紹介します!

配偶者との相性が合わない等、様々な理由で離婚をしてしまうことがあるかと思います。
離婚をする場合は必要な手続きが多々あり、その中に家の査定があります。

この記事では、離婚の際に家の査定が必要な理由と査定後の注意点について1000文字で簡潔にお伝えするので、お忙しい方におすすめです。

 

□離婚の際には財産分与のために家の査定が必要!

離婚時には、夫婦で共同利用していた財産の所在を明確にする必要があります。
分割を実施する際に、現在の価値を知る必要があるため、家の査定を行います。
そして査定後には、売却価格を分割するか、片方が贈与した後にもう片方に賠償金を支払うかになります。

売却をする場合は、不動産会社に査定を依頼して価格に納得した後に媒介契約を結び、仲介売却を依頼しましょう。

また、それぞれが使用していた家具はそのまま個人の持ち物になります。

 

□家の査定後には、双方の売却意思の確認・住宅ローンの完済・賠償金の支払いが必要!

査定後には、先ほどご紹介した2つの流れ(売却価格を分割するか、片方が贈与した後にもう片方に賠償金を支払うか)のそれぞれにて注意点があります。

 

*売却価格を分割する場合

注意点1:双方の売却意思の確認が必要
家の登記名義人が夫婦の共有名義の場合は、家の所有権が夫婦両方にあるため、双方の売却意思の確認が必要です。
この際、離婚はネガティブな事象であり、モチベーションのなさや疲労から先延ばしにしてしまうこともあるかと思いますが、不動産の価値が変わることもあるため、できるだけ迅速な手続きをしましょう。
手続きには、数週間要することもあります。

注意点2:住宅ローンの完済が必要
住宅ローンの残債がある場合は、基本的に家は売却できません。
成約価格(家が売れた時の金額)で住宅ローンを完済し、抵当権を抹消してから売買取引をする必要があります。

また、家の査定額は、成約価格になるとは限らないため、売却額で残っている住宅ローンを支払おうと考えている方は危険です。

 

※抵当権については以下の参考記事をご覧ください。
https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/sumai_nyumon/money/teitouken/

 

*片方が贈与した後にもう片方に賠償金を支払う場合

注意点:賠償金の支払いが必要
子供がいる場合は、親権を持っている側が家をもらうことが多いです。
しかしその場合は、家を所有する側が家の権利を手放した側に対して賠償金を支払う必要があります。
この際は、購入額ではなく査定額を参考にします。
また通常、賠償金は半額ですが夫婦の同意があれば半額でなくても構いません。

 

□まとめ

離婚の際に家の査定が必要な理由は、財産分与を行うからでした。
また査定後には、売却価格を分割するか、片方が贈与した後にもう片方に賠償金を支払うかの2通りがあり、それぞれに注意点がありました。

半田市周辺で家の査定を申し込みたい方は、以下のフォームから当社までご連絡ください。
https://www.hanazonofudousan.com/contact

投稿日:2022/11/15   投稿者:-